第06話 エッジ・オブ・ヘヴン(2005/8/17放送)
ミスリル統合作戦司令部の一室で、拷問を受けるブルーノとそれを見つめるテッサ達。
指を折られ、アマルガムの情報を漏らすブルーノ。思わず目を背けようとするテッサ。だが、ボーダ提督は彼女に戦隊指揮官を続けるのならばこういう経験も積むべきだと諭す。
そして話はかなめの話に移り、かなめの護衛任務を全面的にレイスに引継ぎ、宗介を撤退させることが命ぜられる。
反対しようとするテッサだったが、有効な反論が出来ず、ただ命令を受諾せざるを得なかった。
一方、所変わって陣代高校。かなめ、宗介、恭子の平穏な日常がまだ保たれていた。
髪の毛が伸びたのを見て、美容院に行くことを薦める恭子。少しずつ変わろうとする宗介はそれに同意し、美容院で髪をカットしてもらうことにする。だが、刃物を持った素性のわからない人間の前に無防備に立つ事はやはり耐えられず、髪をカットしようとした美容師に銃を突きつけるのであった。
美容院を追い出された二人は、夕暮れ時の歩道橋で向かい合う。
ゆっくりとした時間の中、かなめはこう切り出す。
「私が、髪切ってあげようか――」
うなづく宗介。
そしてかなめの家で、宗介は髪をカットしてもらうことに。
本当に大丈夫かと、最初は戸惑っていたかなめと宗介も、少しずつ髪にはさみを入れるごとに安心し、最後には宗介は安心して寝てしまう。
その頃、夏姉妹はゴダールmを強奪し、ゲイツ「様」の元を逃げ出していた。
「宗介だけは信じているから」
かなめの言葉。
「またね」
「また明日……」
明日も今日と同じ日常が待っていると、そのとき二人は思っていたのだったが……。
ウルズ7――相良宗介を待っていたのは、任務の中止とメリダ島への撤収命令だった。
第07話 とりのこされて(2005/8/24放送)
宗介に下された撤収命令。だがそれは、安堵の地を得つつあった宗介には残酷な仕打ちだった。次回は0時20分からなので、タイマー予約に注意!