©UMEBOSHI 2002
常盤恭子(ときわ・きょうこ)
■思いこんだら一直線?
都立陣代高校2年4組に通う、正真正銘まっとうな女子高生。千鳥かなめとは高校入学以来の親友で、なにかと常識はずれな行動を起こしがちなかなめに対し、的確なつっこみを冷静に入れるという、ある意味この作品の中の良心。もっとも、それでみずからを改めるかなめではないのだが。
思いこみの激しいところもあり、かなめが泣いたときなどは何の説明もさせぬままに宗介のせいと決めつけ、一方的に非難したことなどもあった。その他の場面でも往々にしてこのようなことはあり、思いこみが激しいという性格が、彼女のチャーミングポイントとして売り出し中なのかもしれない。
■めがねでおさげの大親友
トレードマークとも言うべき、とんぼめがねと2本のおさげ。それ系の人々の心をがっちりとつかんではなさない、ある種キラーコンテンツを備えた彼女。そんな彼女も、当初は友人A程度の扱いしか考えていなかったとは賀東氏の弁。
イラストで勝ち取った名脇役の座といったところだろうか。